【解説】ニキビの本当の原因はアクネ菌ではなく◯◯◯◯!

【解説】ニキビの本当の原因はアクネ菌ではなく◯◯◯◯!

CMや薬局などで見かけるように、多くの方がニキビの原因はアクネ菌だと思っているでしょう。
その為市販で売られているニキビ用スキンケア用品も【薬用】や【殺菌】と書いてあるものばかりですし、
皮膚科で出される薬も抗生物質や殺菌系のものが多いです。
このように、ニキビに悩まされる方は皆アクネ菌は悪!殺菌しなければ!と思い込んでいる方が大多数かと思われます。

ニキビの原因はアクネ菌?

殺菌系の薬を塗っても治らない場合がありませんか?
それもそのはず、元々アクネ菌とは皮膚表面を弱酸性に保ち、肌のバリア機能を作る働きをしている大切な常在菌なので殺してはいけないのです。

ニキビの本当の原因

では本当のニキビの原因は何なのでしょうか。
なぜアクネ菌が増えるとニキビができるのでしょうか?
結論から言うと、ニキビの本当の原因は活性酸素です。

ニキビというのは活性酸素が原因で増えることが主な要因で、紫外線を浴びると体内で活性酸素が大量に発生します。
皮膚表面でもアクネ菌の代謝物(コプロポルフィリン)に紫外線が当たると活性酸素が発生し、
活性酸素に攻撃された肌は細胞分裂の亢進で角質が肥厚し毛穴を詰まらせてしまい炎症を起こしてニキビとなります。

活性酸素を発生させる原因のコプロポルフィリンを排出するアクネ菌を殺菌してしまうニキビケアが主流となっていますが、
アクネ菌がいなくなってしまうと肌を弱酸性に保ちバリア機能を壊してしまうことになるのでいつまで経っても改善しない悪循環に陥てしまうのです。

主な原因4つ

①紫外線
②ストレス
③睡眠不足(不規則な生活)
④タバコ
これらが主な原因で、全て活性酸素を作り出す代表例です。

そこで大切なケア方法はアクネ菌を殺さずに、
外から原因の活性酸素と、中から原因の活性酸素を両方排除し、肌本来のバリア機能とターンオーバー(新陳代謝)を取り戻すことです

ストレスがかかっているとき、睡眠不足や不規則な生活、暴飲暴食したとき、ホルモンバランスが崩れたとき、
こんなときにニキビができるのも全て体内で活性酸素が大量発生しています。

活性酸素を作り出す原因となる生活習慣を見直して、ニキビを根本から改善していきましょう。

当店では体の内外両方の活性酸素を除去するニキビ治療をしていきます。
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