現代の多くの人が気になるむくみ。
朝起きてむくんでると、なんだか1日のスタートを気持ちよくきれないですよね。。
そんなむくみの原因と、むくみを予防するための対策を紹介していきます。
むくみの原因
①ストレス
②栄養バランスが悪くなっている
ほとんどが②の栄養バランスの偏りが原因です。
塩分過多な食事など、偏った食生活で、
ミネラルのバランスが悪くなることが影響しているようです。
ではむくみのメカニズムを説明していきます。
むくみのメカニズム
細胞と細胞の間を流れている体液があります。
本来はミネラルの濃度によって調節されているのですが、
これが食事のバランスが悪くなるとミネラル濃度が変化し、増えるとむくみます。
そうすると、本来流れなくてもいいところに流れるようになってしまって、
体液が増えてしまいパンパンになります。
これがむくみのメカニズムです。
ナトリウムが多すぎるとむくみます。やはり塩分が原因です。
また、ストレスが原因の場合、ストレスを感じるとコルチゾール(ストレスホルモン)が分泌されます。
このコルチゾールというホルモンは水を溜め込もうとしてしまう性質があり、
体の外に排出しにくくなってしまう為むくみやすくなるそうです。
むくみ対策をするならばストレス対策も必要になってきます。
また、女性はホルモンバランスにより (生理の関係上) 体が変化しやすく、
むくみやすくなってしまうのは必然のようです。
よく「むくみやすいからあまり水分を摂らないようにしています」などと
間違った捉え方をしている人がいますが…
水分を摂らないとむくむどころが カラカラになり老化が進んでしまうので、やめてください!
そして、筋肉量が少なくて脂肪が多い人も むくみやすくなります…血液を循環させるポンプ(筋肉)が弱いからです…
むくみの改善策
①バランスの良い食事
カリウム、マグネシウム、亜鉛、ビタミンをバランス良く摂取することが重要です。
カリウムはほうれん草や小松菜、葉物類の野菜から多く摂れます。
あとはバナナやアボガド、イモ類なども食べやすいので、間食などにもいいですね。
1日2〜4gが理想なので、むくみやすい人はカリウムを摂取することを意識してみてくださいね。
②適度な運動
ある程度の運動はやはり必要不可欠です。<br />
日常の運動不足は様々な弊害を生みますので、
定期的な有酸素運動をするのがよいです。
もし忙しくて難しい場合は、
エスカレーターを使わずなるべく階段を使う、
一駅分歩いてみる、
疲れていなければ電車は立って乗る。
など、日常の中で少しずつできることで運動の代わりとしましょう。
③メンタルケア
主にストレス対策が効果的になります。
人によってストレス発散の方法は変わってきますが、
現代人の多くは人間関係で疲れていることが多いので、
たとえば休日はあまり携帯を見ないで、ゆっくりお風呂に浸かったり、散歩したり、読書したり、
好きな音楽を聴いたりしてリフレッシュするとよいでしょう。
まとめ
塩分過多な食事が主な原因なので、
カリウムを多く摂ること、適度な運動をして、適度にストレス発散をする。
これだけ覚えておいていただけるとむくみの対策になるかと思います。
普段の生活を少し心がけることから、むくみ対策はできますので、
ぜひ参考にしてみてください!